⭐️おうちでのおすすめ練習方法について
お盆に入り、教室は少しお休みを頂いております☀️🏖
今回はレッスンでよく親御さんより質問にあがる「お子様のおうちでの練習への取り組み方」をテーマにおはなししようかなと思います。
「子供のピアノの自宅練習ってどのようにすれば良いのでしょうか?」
お子様の練習については親御さんからレッスンでよく質問が出ます。
過去にお母様ご自身ががピアノを習っていたりする場合もありますが、そうでない場合は最初はどのようにお子さんの練習をみれば良いか戸惑われる方は多いです。
他の習い事やご予定等で難しい場合もあるとは思いますが、基本的に自宅練習は出来れば短時間でも毎日してもらえるのがベストかなと思います。
↓ おおまかにポイントをまとめてみました♪
①ダラダラと長時間するよりは15分、20分、などこれくらいなら集中できるかな、という時間を決めてピアノに触る機会を沢山作る
②1日でまんべんなく全ての宿題を練習できなくても、この日はこの教本だけ集中的に取り組んでみよう、という風に効率的に練習する
③レッスンがあった日に「今日先生こんなこと言ってたな、ここがこの曲のポイントだったな」とお家で振り返りながら練習すると頭に入りやすく、後日の練習がスムーズに
後は幼児クラスの生徒さんだと、練習がおひとりで難しいということで悩まれている親御さんが多いです。
ひとりで練習をさせると、遊んでしまったり全然指示と違うことを弾いていたり…
当教室では5歳のお子さんよりレッスンをさせて頂いていますが、年中〜年長さん・小学1年生は親御さんの練習付き添いはあった方が良いと思います。年長さんになると、ちらほら自分で練習できるお子さんも出てくるかなといった雰囲気です。
付き添いと言うと大変なイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、ピアノ椅子の隣で一緒に座ってあげる、ひらがながまだ完全に読めない場合は「先生こう言ってたんじゃないかな?」と楽譜への書き込みを伝えてあげる、そのような簡単な補助などで構いません。
また、ぐずぐずしている時は早々に切り上げてしまって大丈夫です。付き添いの親御さんもストレスがたまってしまうとしんどいですよね。
練習が出来ない時は、宿題の楽譜を観察して見てみることもひとつの方法です。
「新しく習った音符があるよ!」
「このリズムは他の曲でも出てきたね!」
など楽譜をじっくり見るだけで沢山の発見があります。
レッスンでみていると、小さなお子さんは特にピアノの練習の時間を楽しく過ごせることが皆さん上達に繋がっているように感じます。
お子様の練習でお悩みの場合に参考になれば良いなと思います🍀✨