聴いている人はどんなきもち?💭
とある日のレッスンで話題に上がったこと。
気持ちでは分かっているけれど、どうしても焦って速く弾いてしまってミスタッチをしてしまう…と悩んでいた様子の生徒さん💭
例えば…◯◯ちゃんがどうしよう〜とハラハラして弾いていたら、先生も同じ気持ちになる。
でも、逆に安心して音を奏でてくれれば先生も安心するのよ。
(余談ですが、様々な地方出身の先生方に今まで師事してきた影響もあり、レッスン中は関西弁と標準語が混じった?ような話し方になってしまいます…苦笑)
これくらいのテンポでなら先生に自信を持って聴かせられるし、自分の演奏を安心して聴いてもらえる。そんな余裕が持てる速さで弾いてみて✨
と声かけすると、腑に落ちた様子ですぐに適切なテンポで弾くことができました。
生徒さん本人も少し嬉しそうでした😊
行き詰まった時には特に自分でコントロールして頑張って演奏しなきゃ!とばかりつい考えてしまいがちだけれど、
聴いている先生や誰かの姿や気持ちを想像しながら弾くと、また違った視点から自分の演奏を見つめ直すことができるのではないでしょうか。
もう少しゆっくりで弾こう、とだけ言ってしまうのは簡単ですが、小さな子供さんの場合は少しの伝え方の工夫で全然違ってきますね🎼